これが彼女の「しあわせ」だったのでしょうか。 彼女が「しあわせ」であることを願った、彼女の片割れ“ブルー”。
結局、ブルーは、アクアの「しあわせ」を願い続ていただけだったのかもしれません。
アクアのEDエピソードの発言が好きです。
何だかんだ言って、アクアも彼に甘えていたのかもしれません。
アクアは、何度も失敗して、何度も海に溶けて、再生を繰り返したようですが、
その間、いえ、再生を繰り返すたびに、彼女は何を思っていたのでしょうか。
それでも彼女は、絶望しなかったのですね。
人は時に愚かになります。
アクアは、海に溶けては再生を繰り返したようですが、エーベはどうだったのでしょう。 彼女は、かろうじて、まだ微かながら、「そこに存在する」という印象を受けました。 彼女もまた、苦しんでいたのでしょう。 可能性を信じて、そして彼女もまた、裏切られ続けてきたのかもしれません。 疑問だったのですが、どうしてブルーだけが成長していたのでしょうか。 やはり、アクアだけが、何度も海に溶けて「やり直した」からでしょうか。 アクアは常に、ブルーと約束したあの時に戻っていったということでしょうか。 彼女のリセット先は、その時だったと。 余談ですが、EDを見て、 彼女の面倒を見ているのは、やはりヨハンだったということに、笑みがこぼれました。 |