愛想がない…。
この人の位置というか、役職からして、そうそう誰にでも気安くするわけにはいかなかったのでしょうが、仮にも「星の娘候補」ですよ、こっちは…、等と思うことはありました。
ソロイさんとしては、「星の娘」の可能性のある者の出現は、別に嬉しいものではなかったのかもしれません。
能力的にも、雰囲気的にも、アクアは「星の娘」に適していると思っていたのですが、傀儡にはなってくれそうにないので、そう考えるとダメだったのかな、とも思います。
強固(そうな)、恋愛感情が欠落していそうな(←失礼)と言うか、そういう次元で生きてはいなさそうなソロイが、アクアに惹かれる…。
記憶も過去も、本当に、彼は探さなかったのでしょうか。 もしかして、心の何処かで、それから解放されたかったのでしょうか。
ソロイにとってのプルートの存在は、どういうものだったのでしょうか。 プルートは大事だったのかな、と。
「仕える」という姿勢が、最初は役目として与えられた物であったとしても、自分の意志で、そうしていたのかどうか…。そうだと思いたいです。
アクアに振り回されるソロイが好きです。 何だかんだ言って、人外の者同士、通じることがあったのかもしれませんね。
すましているソロイさんですが、実は、未熟な部分があったのかもしれません。 忘れている過去との葛藤とか、自分でも意識していない所では、あったのかもしれません。
実際にいたら、あんまり近付かないか、何だかんだと絡んで、ちょっかいをかけるかのどちらかな気がします。
基本的に、仕事等に関して意見が合わない気がするというか、合わないというよりも、私も考えはしますが、選ばない手段を取りそうな気がします。それで、敢えて絡む。
でも、こういう人がいるからこそ成り立つものもあるのだと思います。
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