はみごのぼやき

星の降る刻

「各人の思いがあらぬ方向へ行った上、そこで交錯してしまった」状態で話が進む、といった印象があります。

舞台は、学園祭前のわずかな期間ですが、それより何年も前に、ちゃんと種はまかれていたというか、布石はいくつも置かれていたというか…、そんな状態で話は始まります。

自国の政治絡みのいざこざを他国どころか異世界まで持ち出したあげく、十歳の少女に託すのもどうかと思いましたが、そうせざるを得ない何かがあったのかもしれないと、とりあえずそこは深く考えずに進みましょう。

攻略は比較的わかりやすく、選択肢の採用も、視覚的に当たりか外れか分かるので、間違ったな、と思ったら、戻ればよいでしょう。
セーブ・ロード共に、章初めと終わりの好感度画面以外では、基本的にいつでもどこでも可能のようです。ありがたいですね。

話の大筋は概ね一本だと思うのですが、対象キャラによって、その相手キャラからの視点というか、そのキャラよりの視点で見られるのがおもしろいところでしょうか。







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