はみごのぼやき
フレグランステイル

主人公は男の子。しかし、脳内変換処理機能により女の子に見えたことを良いことに、女の子主人公のつもりでプレイしていた私。

神様がうっかり落としてしまった疑惑の小瓶を拾ってしまった不運(だと私は思う)な主人公。

そもそも、そんな大事かつ、作るのが大変だという代物(しろもの)をなくしたり、落としたりしてほしくないと思う、とか、そもそも、そんな怪しい薬で修復されるような問題なのだろうか、とか思っていたのは事実です。

拾い物をうっかり開けて(開けたくなくても開けないと話が進まないのです…)、中味をおじゃんにしてしまった主人公は、半ば強引な、ある種の脅しを受け、香水を調合する羽目になってしまいます。
この辺りのくだりは、私自身が不服というか、自分が彼女(本当は彼)の立場なら「おいおい」とか「なんで自分が…」とか、腹の中で色々突っ込みそうだと思っていた部分でもあります。

香水の調合は、とっても簡単です。
ただし、単調すぎる作業に飽きる可能性があります。
その上、期間がやたら長い…。

調合中、天使と悪魔から4人ずつ、協力(お邪魔?)してくれます。
考え方も様々な個性の8人ですが、いかんせん、単調な作品ですので、そこが難と言えば難かと。

ちなみに、某アトリエシリーズのように、色々な材料があるわけでもなく、材料採取もほとんどなく、「調合」も創意工夫を味わえるような物ではありません。
もっと色々調合できると思っていた勘違いプレイヤーは私です。
その手の作品をお求めなら、これは違うと申し上げておきます。

例に漏れず、一周も終えずに放置中。




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