G.SEEDを語る
はみごのぼやき

〜THE BRIDGE〜

Quiet Night C.E.73


歌詞が同じでも、曲調や歌い方が変わるだけで、こんなにも、ポップな曲になってしまうという、すごいな〜と思う一曲です。

作中で聞いたときは、「あり得ないだろう」と思いました。
どうして、この状態を、ラクスの歌だと思えるのかと。
そりゃ、キャラを作っていた人が、それに耐えきれず、はっちゃけてしまうということは、現実にもあるとは思います。
思いますが、こりゃ、疑うってものでしょう(笑)。

実は、原曲である「静かな夜に」の方を、きちんと聞いたことがなかったので、この歌は、ミーアの歌が初めてでした。
歌詞に注目していれば、結構、優しいことを言っていると思いました。

明るい感じで、色とりどりのポップなお星様が、いっぱい流れてくるような背景が見えます。
背景色も宇宙の黒と言うよりは、紺に近い明るめのイメージです。
張りぼての、上から明らかに吊されている惑星(しかもぺらぺら)とかがあって、小さな空間で歌うの。

ちょっと真面目な話をするなら、この歌を歌っていたミーアの気持ちが、どういうものだったか、ということでしょうか。
やっぱり、「生きて帰ってきてね」というメッセージが込められていたのでしょうか。

軽い口調だから、思いも軽いとは限らないのだと思いたいです。
静かに言うのがいいとか、笑って言うのがいいとか、表現の仕方はそれぞれで、けれど、相手を思っていることに変わりはないでしょうから。